東京インスパイア

都内で働く高卒リーマンの記録

マルチ商法の女を誤ってナンパして勧誘されたが大喧嘩して撃退した話し

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この前「仕事帰りにご飯でも〜」っということで、嫁と自宅近くの駅で待ち合わせをしてて、自分のほうが早く駅に着いて待っていました。 

時間も夜の 8 時頃だったこともあり、まあまあ人通りが多くなっているなか、20 代前半の男が、帰宅中であろう若い女性に声をかけては、そのままシカトされ、また声をかけては、シカトされておりました。

ちなみにその男は「ちょっと、道聞きたんですけど...」っ的なことを言って、女性に声をかけてました。まあ、どこからどう見てもナンパなんですが、こんな寒い中ようやるわーっと思いながら見ていました。

ただ、その光景を見て、昔ナンパにハマっていた頃のことを、またもや思い出して、当時自分が使っていたパターンの中にも、この『道聞き』のパターンというものがあったなーというのを思い出しました。

同時に、この『道聞き』ナンパで声をかけた女が、マルチ商法にハマっている女で、その後、クソ怪しいゲーム大会に呼ばれたことを思い出したんで、そのときのことを話ししたいと思います。

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当時やっていた自分の中での定番のナンパスタイル

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以前の記事にも書きましたが、自分は数年前にナンパにハマりまくっていてました。

当時の状況については、前にも記事にしておりましたが、思い出すだけで恥ずかしい、本当に黒歴史な過去です(苦笑)

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しかし、その当時は、やっぱり楽しかったんで、一人でもお構いなしに女性に声をかけておりました。

そして、よく使っていた方法は、冒頭で説明した『道聞き』でした。

 

「スミマセ〜ン、◯◯って駅、どこらへんか分かりますか?」

「スミマセ〜ン、◯◯って居酒屋知ってますか?」

 

みたいな感じで、女性に声をかけていくやり方です。

 

ちなみにこの方法だと、入り口があからさまなナンパって感じじゃないので、警戒心が強い女の子でも、親切に教えてくれたりするんですよね。

なので、親切に道を教えてくれた女性には、こちらも誠心誠意に感謝を伝えるんですが、そのときにさりげなくナンパする感じですね。

「本当に助かりました!今度お礼させてください!!」

的な感じですね。まあ、ほとんど教えてくれないんですがね、たま〜に教えてくれる女性かいるんですよ。

東京駅周辺で声をかけたマルチ商法の女

そんな流れでナンパしていた自分は、週末の金曜日か土曜日だったと思いますが、当時『宝町』付近でメーカーの幹部と飲み会があって、夜の 11 時頃に解散となったんですよね。

んで、当時は半蔵門線沿いに住んでいたこともあり『宝町』付近から『大手町』まで歩いて行って 1 本で帰ろうと思ったんです。(もちろん道順も知ってますw)

ただ、酒が入っていて気が大きくなっていたこともあり、さらに週末だったので、、

 

「よーし、女の子に声でもかけるかぁああー!」

 

っという、一人にもかかわらず、謎のテンションが発動しました。

夜の東京駅を彷徨うカバモト・カバオ

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その後、道行く女の子に声をかけようとしたんですが、週末の夜の東京駅付近は、ほとんどがカップルばっかりでして、一人で歩いている女性なんていなかったんですよね。

なので諦めて、おとなしく帰ろうとトボトボ歩きながら付近を彷徨っていたとき...

後ろから背の高いモデル体型の女性が自分を追い抜いて歩いて行くではありませんか!!

自分は、すかさず声をかけました。

 

「すみません〜、大手町駅の行き方って分かりますか〜?」

 

女性は、振り向くと最初こそ警戒していたものの、丁寧に道を教えてくれました。

ちなみにこの女性はそんなに可愛くなかったんですが、まあ、LINE くらい交換しておこうと思い、前述したやり方で「お礼を兼ねて今度お茶でも〜」的なことを言いました。

その後、、、

 

女性「えー?ってか、これってナンパですよね?」

カバオ「お礼するってナンパかな?まあ、解釈によるかもね〜」

女性「なんだソレw」

カバオ「アハハwとりあえず今度連絡するから LINE 教えてよ」

女性「やっぱり、ナンパじゃんww

 

こんなやりとりをして、LINE を交換したんです。

その女性とは、その後解散。

自分は、その後電車に乗りました。その間にも、その女性とは、何回か LINE していたんですが、かなり温度感が高かったんです。

なので、今度ご飯でも一緒に食べないかと誘うと「行きましょう!」っと返事が返ってきました。自分は、速攻で候補日を伝えて、1 週間後に会うことになりました。

 

マルチ商法のフラグはすでに立っていた

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1 週間後、その女性は約束通りに居酒屋に来てくれました。ちょっと、女性じゃ分かりにくいんで、ヤスコにしたいと思います(特に意味はない)

ちなみに場所は日本橋で、まぁまぁ高い居酒屋だったのを覚えています。

飲み物が来て、乾杯したあとヤスコと他愛もない話をしていると、仕事は何をやってるのという話になりました。

自分は営業マンだと答えて、ヤスコは何をやっているのかを聞くと、大手情報セキュリティの会社で派遣の事務員をやっているとのこと。

するといきなり、ヤスコは会社に対しての不満をいきなり吐露してきました。

まぁ、可愛い子であれば、全然いいんですけどね…。しかし、ヤスコは全然可愛くないので、自分は凄いしんどかったんです。

最初はね「うんうん」とか言いながら、ヤスコの話を聞いていたんですよ。それに、少し下心もあったからね。

「コイツは可愛くねーが、友達は可愛いかもしれない...」

そう思いながら話を聞いていたんですが、あまりにも愚痴が多いので、ヤスコが喋っている途中に遮って「そんなに嫌なら辞めればええやん」と言いました。

するとヤスコは、少し笑顔になってこう言ってきました。

「そう!だから辞めるの!!私には、叶えたい夢があるからね ^-^」

そして、叶えたい夢は何かと聞くと、いっぱいあるんだが、一番やりたいこととしては「人の役に立つ何かをやりたい」っと目を輝かせながら、自分の目を見返してきました。

自分は「人の為」とか言ってくる人は、あんまり信用するタイプじゃありませんが、このときは「ヤスコと仲良くなっておけば、友達紹介してくれるかも」っと思って黙っておりました。

すると、ヤスコはいきなり「カバオくんはさ〜、なんか凄い面白い人だよね〜」 っと言ってきました。

なので「そんなに面白いと思うなら誰か紹介してよ」とヤスコに伝えると「それだったら、来週の水曜に開催する予定のフットサル大会に来てよ!」っと言われました。

そして「友達もいっぱい連れて来て!」っとも言われました。

 

そんな感じで、飲み会は終了。終わったあと、自分は速攻で友達に電話しました。

「あんまり可愛いくないし、怪しい女だけど来るか?」

友達は、速攻で「行く!」っと言ったので、ヤスコに「俺と友達の二人で行く」と LINE で伝えると、ヤスコはしきりに言ってきます。

 

「2 人だけー?!お願い!他にもいっぱい呼んで欲しいの!

「当日、来る人たちは、みんな凄い夢に向かって一生懸命なんだよ!

「カバオくんも、友達もきっといい刺激になると思うの!」

 

そんなことを LINE ごしで言われ「そんな刺激より、もっと違う刺激が欲しいんだよコッチは...」とか思ったりもしたんですが、まあ、女の子は全部で 20 人くらい来るとのことだったので、ぐっとこらえてました。

もっとも、この時点でめちゃくちゃ違和感があったのですが、いざ当日を迎えた自分と友達は、ゲスな下心を兼ね揃えてフットサル会場に到着しました。

フットサルから居酒屋へマルチ商法が描くシナリオ

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フットサル会場は、東陽町にあるフットサルコートで、わりとしっかりした会場でした。

自分と友達は、少し遅めに到着したのですが、すでにたくさんの男と女の子でいっぱい。全部合わせると 30 人くらいいたかと思います。

そして、ヤスコと合流して「えー、結局 2 人なの〜?!」っと、少し半笑いな感じで言われたのですが、自分は他にも女の子がいたので、ヤスコの言葉を引きつった笑顔で受け流しながらも会場にいる女の子を見ていました。

そして、A・B・C の 3 つのチームに分かれて、まず A・B が試合を始めました。自分と友達は、C チームで同じだったので、誰を狙うかを二人で話しておりましたが、ここで友達があることを言いました。

「カバオさあ〜、可愛い子いなさすぎじゃね?w」

確かに...本当に可愛い子がいない...

しかも、どちらかというと、地味な子というか、あまり社会に慣れてないような感じの子が多く、そしてみんなカラ元気な感じがしました。

なんとなく違和感があったものの、まず A・B の試合が終了。その後、A・C が試合をすることになり、自分と友達の出番となりました。

ちなみに例のヤスコは、A チームにいて自分たちと試合することに。ヤスコは、自分を見つけると「カバオくん、サッカーうまいの〜?w」って感じで言ってきましたが、自分は「上手いよw」っと言ってやりました。

もっとも、自分と友達は、元サッカー部ですので、一般素人の方と比べて普通に上手いんです。なので、自分と友達は、早々に点を入れました。

すると女の子たちが見ているではありませんか!それにあのヤスコも拍手してる!!

自分は、その光景を見て、友達に「ヨシ!」っと、何が「ヨシ!」なのかイマイチ分からないのですが、二人で言い合ってハシャいでいました。

そんな感じで、勝負は大勝。次の試合も普通に勝ちました。

なので、結果的には自分と友達は、結構な人気者になりました。

そして、フットサルも終わって、主催者の男が「この後、みんなで飲みに行こう!」という話しになり「出会いの場としては、最高だなー!」っと思いましたね。


しかし、居酒屋会場に着くと状況が一変します。

まず、人気者だったはずの自分と友達は、蚊帳の外という状況。そして、主催者含むヤスコやその他の関係者らしきヤツらが「夢とは?」みたいなことを来ている参加者に力説している光景が。

中でも、主催者の男は「夢を叶えるためには、人の役に立つことが近道だよ」と話しておりました。自分はこれを聞いたとき「ヤスコも言ってたな...」っと思いました。

その後、ヤスコは、自分の席にやってきて、主催者の男を紹介してくれました。

「初めまして!カバオさんですよね?!ヤスコから面白い人だと聞いていますよ」

そう言うと男は、今度、キャッシュフローゲームっていうものをやるから日本橋に来ないかと言われました。

自分は「女の子って来ます?可愛い子!」っと聞きました。すると主催者の男は少し面倒臭そうな顔をしましたが「来ますよ!待ってますね!!」と言ってました。

そんな感じのやりとりをして、飲み会が終了。ちなみに友達は、自分が主催者の男と話している間にちゃっかり宮城から来ていたフリーターの女の子と連絡先を交換していたらしいです。

もっとも、この女の子は、ガッツリメンヘラ女子で超ヤバかったと後日言ってました(笑)

マルチ商法の女の焦りと浅はかな夢

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キャッシュフローゲームを控えた前日の夜に、ヤスコからゲームをやる前に少し話をしたいと LINE が来ました。

自分は、OK の返事を送って、当時ゲームが始まる一時間前にヤスコとドトールで話しをすることに。そして、席に着いて開口一番こんなことを言って来ました。

 

「カバオくんさ『金持ち父さん、貧乏父さん』って本知ってる?」

 

この瞬間、自分は一気に警戒モードのスイッチが入りました。自分の人生の中で『金持ち父さん、貧乏父さん』のキーワードを口にする人は、マルチ商法やネズミ講およびネットワークビジネスに関与している人たちと認識しているからです。

もっとも、この本自体は素晴らしい本だと思っておりますし、著者の『ロバート・キヨサキ』がマルチ商法の根源かというとそんなわけではないと思っております。

しかしながら、悲しいことにマルチ商法、ネットワークビジネスをやる人たちって、総じてこの本をススメてくる傾向があると自分は思っておりまして、そんな人たちを信用することは自分はできません。

なので、ヤスコがこのキーワードを出した瞬間、一気に自分は警戒しました。しかし、ヤスコは真剣に自分に対して、人生のラットレースから抜け出さないとダメだと言ってきます。

このへんは、以前書いたこの記事で出てくる『金髪起業家ヒカル』も似たようなことを話しておりましたね。

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もっとも、ヤスコ自身も、自分の夢を叶えるためには今のままではダメと言っており、この後もずーーーーっと、しつこくラットレース脱却の重要性を説いてきます。

このとき自分は、ようやくヤスコが置かれている立場が分かりました。

 

ヤスコが所属しているマルチ商法の団体の実態などは分かりませんが、恐らく下の階層にいて、この下の階層から抜け出せていない。なので、ヤスコは自身のラットレースから抜け出せないことに焦りと苛立ちが募っているんだろうと思いました。

自分はこのとき、黙って聞いておりました。

「夢を叶えるためには、まず、不労所得を増やして自分に余裕を持つこと」

ということを言っておりました。自分は、この言葉を聞いてヤスコに言いました。

「その夢は、今からでも出来るんだと思うよ」

そう言うと、ヤスコは「はっ?」みたいな感じの表情をしていましたが、そのままシカト。自分とヤスコはドトールを出ました。その後、近くの雑居ビルの一室へと入って行きました。

意外とオモシロかったキャッシュフローゲーム

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雑居ビルの中に入って、ある会議室に入ると、先日のフットサルの主催者の男がいました。その他にも何人か人がいて、全員で 7 人 くらいいたかと思います。

ただし、キャッシュフローゲームが初めての人は、自分も合わせて 3 人くらいいたんですが、いずれも先日のフットサルから流れて来た人たちでした。

ちなみに可愛い子は、一人もいませんでした(笑)

 

そして、人数が揃ったところで、主催者の男が言いました。
 

主催者「みなさん、夢ってありますか?」

一同「...」

主催者「じゃあ、夢じゃなくてやりたいことってありますか?」

一同「...」

主催者「中々、人前で言い辛いことですよね?でも、誰にでも夢とかやりたいことってあると思うんですが、その大半は「お金」があれば解決できます」

 

みたいな感じで、主催者の男は、その場にいるみんなを説いてきました。ちなみに、ヤスコを含む他の関係者は、この言葉を聞いている間、ずっと相槌をうっておりました。

その後、主催者の男は、端的に以下のようなこと言っていました。

 

  1. 日々の労働で得るお金では、ラットレースを抜け出すことはできない
  2. 家やマンション、車など、ローンで購入したものは資産とは言わない
  3. 収入が増えてもキャッシュフローを管理できなければ意味がない
  4. 収入を増やすよりも、不労所得で得たお金を増やして資産形成すること
  5. 上記の内容を参考にして最適なキャッシュフローを仕組み化する

 

この 5 つの話が終わったあと、なぜか拍手が起きました。もちろん、拍手しているのはヤスコ率いる身内のヤツらでしたけどね...

しかし、この拍手に後押しされてか、自分も含めてその場にいた全員が拍手をするという、なんとも変な空気になりました(笑)

そして、いざキャッシュフローゲームが始まりました。 

このゲーム、最初こそキャッシュフローが管理できないと大変ですが、慣れてくると結構楽しいんですよね。資産形成なんてあまり意識したことなかったのですが、労働で得る所得を減らして、不労所得で得る所得を増やしラットレースから早く抜け出す。

言ってしまえば、単純なことなんですが、今後最適な資産形成をする上で、キャッシュフローを管理していくことの重要性を意識するいい機会になったと覚えています。

 

この辺は『21世紀の資本』でおなじみのトマ・ピケティが言っていた、下記の図のような内容と少し似ているかもしれません。

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このピケティの本は、2 年前くらいに結構流行っていたと思いますが、1 冊の金額が 数千円するにもかかわらず、ベストセラーになったことでも話題になりましたよね。

 

さて、話しを戻しを戻します。

上記の内容を抑えたからと言って、このゲームに勝てるワケではありません。

なぜなら、ラットレースから出られるかどうかを握る鍵は、プレイヤーが振るサイコロだからです。なので、この手のゲームって運の要素も大きいので、必ずしもキャッシュフローを意識すれば勝てるゲームじゃないんですよね。

あと、大規模な借金をしてでも不労所得を増やしていくなんて、普通の人生では考えられないですが、結局のところ所詮はゲームなので、そこに重きを置いてプレイすれば余裕でラットレースから抜け出せるんだよね(笑)

なので、このキャッシュフローゲームをやる上で大事なのは『運』『借金』を意識して、資産形成をすることで誰でも早期にラットレースから抜け出せるんです。

 

そんな考えをもとにして、自分はゲームに没頭しておりました。

今思うと、ナンパした女をキッカケに、こんなことになるなんて夢にも思わなかったのですが、ゲームとは言えども、自分は負けず嫌いな性格なので、どうしても勝ちたかった。

しかし、そんな自分をよそに一番早くラットレースを抜けたのは、主催者の男でした。

男は当たり前のように「みなさんも頑張れば私みたいになれます」っと言ってきました。

そして、2 番目も関係者の 1 人がラットレースを抜け出しました。

恐らく、この二人は何度も何度もこのキャッシュフローゲームをやっているんでしょうね。

 

ただし、ここで予想外のことが起きます。

なんと、3 番目に自分がラットレースから抜け出したのです(笑)

すると、まだラットレースから抜け出せない関係者は焦ったのでしょうか、もの凄い早いスピードでみんなのターンを回していました。

これだと、慣れてない初参加の人たちは、不利になるのですが、そんな余裕も見せられないくらいに追い込まれていたのでしょう。

ちなみにヤスコは、全然ラットレースから抜け出せそうにないので、表情が完全に死んでいます。自分は、そんなヤスコを見てニヤニヤしながらこう言いました。

「あれ?まだ、ラットレースで消耗してるのw?」

その言葉にヤスコは「話しかけないで!」っと真顔で怒ってきました(爆笑)

その後、別の関係者が 4 位、ヤスコが 5 位、そして初参加の人たちがラットレースから抜け出して、ゲームは終了。気づけば、ゲームを開始してから 1 時間 40 分くらい経過していました。

クソなマルチ商法をねじ伏せた感想の言葉

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このイベント自体は、2 時間だったので、最後の 20 分くらいで、一人ずつ感想を言って終わりましょうとなりました。

主催者の男は、その場にいる会場全員にこのような言葉を言いました。

 

「みなさん、いかがでしたか?キャッシュフローゲームって奥が深いでしょう?」

「ただし、今回は、あくまでも『ゲーム』ですからね。今日やったことを日々の日常に生かしてみたいと思いませんか?」

「今日話した不労所得について、興味がある人は是非お話ししましょう!」

 

そう言うと「はいっ」と次の関係者にパスザマイク。その関係者も主催者の男みたいになりたいし、不労所得を得て豊かな生活を送り、人の役に立ちたいと言っていました。

ちなみにヤスコは「今度やるときは、早くラットレースを抜け出したい」と言って下を向いていました。相当ヘコんでたな(笑)

その後、初参加の人たちにパスザマイク。その中の小太りのおっさんは「本当に勉強になった」と言って、主催者の男に個別面談をお願いしたいと言っていました。

小太りのおっさんは「給料が薄給で、お金貯まんないから、やりたいことができない」っと言っており、不労所得を増やすために頑張ると言ってました。

すると、どうでしょう!関係者の方から大きな拍手とともに「頑張って!」とか「絶対にやりたいこと叶えましょうね!」とか大袈裟なほどに声をかけていました。

その次の男も小太りのおっさんと同様なことを言って、拍手を浴びてました。

 

ここまでの流れを見ても分かるように、初参加の人たちの思いを賞賛することで、初参加の人達にネガティブなことを言わせない状況を作っていく。自分と同じ立場にいたものが、ポジティブなこと言って『賞賛』されているのに、自分の番になったらネガティブなことは言えませんよね?

そう。まさにこれこそ『マルチ商法』の入り口だと自分は思っております。

マルチ商法の入り口は客観性を欠落させるところから始まりますからね。これ見ている人で引っかかりそうな人は注意してくださいね(笑)

 

そして、いよいよ次は自分の番が来ました。

自分は、3 番目にラットレースから抜け出したことを前提にこんなことを言いました。

 

「ラットレースってそんなに悪いことですかね?」

「もちろん、◯◯さん(主催者の男)の言うことも分かるんですが、『労働』に誇りを持ってる人もいると思うんですよね」

「それに、不労所得を得て生活するなんて、大変だと思いますよ」

「ちなみに◯◯さんは、どんな不労所得を得ているんですかね?」

 

そう言うと、主催者の男は、権利収入や返済が終わった土地などを持っているとのことでした。なので、自分は言いました。

 

「もう、そこまでいってるんであれば別にこんなことしなくても...」

「正直、自分は共感できないですね。」

「だって、仕事楽しいもんw」

 

自分がこう話しをすると、部屋の中はドーンっと気まずい雰囲気になりました。主催者の男は、自分に対して「無理に共感しなくてもいいです」っと言ってきました。

こうして、キャッシュフローゲームは、終了しました。

マルチ商法の女と大喧嘩した最後

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自分は、早々にビルから出ていくと、後ろからヤスコが追いかけて来ました。ちなみにヤスコと話したのは、これが最後となります。

 

ヤスコ「◯◯さんに対して、ああいう言い方はないよ!」

カバオ「え?なんで??」

ヤスコ「だって、失礼じゃん!」

カバオ「え??そうかな〜?なんか、怪しかったからツイw」

ヤスコ「いや、ふざけないでよ!てか、謝りに行こ!」

カバオ「えーイヤだよ。てか、なんで謝んなきゃいけねーのw」

ヤスコ「◯◯さんは、私の夢に対して真面目に向きあってくれてるから!」

カバオ「てかさぁ、ヤスコの夢ってどんくらい金かかんの?」

ヤスコ「はっ?!

カバオ「いやだから、夢を実現させるためにいくら必要なのよ??

ヤスコ「そんなの分かんないよ!

カバオ「じゃあ、それ夢じゃなくて理想やん

ヤスコ「お前ふざけるなよ」

カバオ「ふざけてねーよ。夢とか言ってよ、テメーら胡散くせーんだよ

ヤスコ「調子に乗んなよお前?」

カバオ「乗ってねーよ、俺はお前じゃなくてお前の友達に用があったんだよ

ヤスコ「なにそれ?」

カバオ「いや、お前可愛くねーけど、友達は可愛いかもと思って、フットサル期待してたんだけどよ。全然かわいいヤツいなかったじゃねーかよ!

ヤスコ「アンタ本当に最低な人だね?」

カバオ「まあ、結局のところヤスコをナンパした俺がワルいんだけどねw」

ヤスコ「お前なに笑ってんだよ?」

カバオ「ああゴメン。とりあえず、お前才能ねーからマルチから足洗えよ

ヤスコ「マルチっじゃねーし」

カバオ「マルチっていうか、今はネットワークビジネス?っていうらしいよ

ヤスコ「もういいや、二度と連絡してこないでね」

カバオ「おお!そだな!!でも、キャッシュフローゲームは楽しかったわ!

ヤスコ「...」

 

こんな感じで、ヤスコは自分の元から去っていきました。自分は、この後、丸の内まで歩いて『一風堂』でラーメンを食べて帰ることにしました。

そのとき、席はカウンターだったのですが、スーツを着た人たちが黙々と食べていました。自分は、その光景を見て改めて思いました。

「こんな時間でも働く人がいるから、この国は動いているんよね」

そう思うと、全ての労働者に感謝したいと思うようになりました。

※ ただし、ブラック企業の労働者は無理しないでw