
最近、そろそろ転職しようかなと思い始めたカバオです。
2017年も GW が明けて、いよいよ夏がやってくる頃となりました。そして、この『東京インスパイア』も 50 記事目に突入するわけですが、なんか記念に面白い記事でも書こうとか思ったのですが、特に何も思いつかないので、いつも通り自分の身の回りの話しを記事にしたいと思います。
と言っても、今までの記事とは全く変わって株についてのお話しです(笑)
『市況株全力2階建て』と『インベスターZ』は株とか知らない人にはうってつけ
さて、今回はタイトルにもありますように、株について記事を書きました。まあ、言うても「カバオが◯◯企業に突っ込んで莫大な利益を得た!」とか言った話しではありません。
むしろ、カバオは、円安とか円高とか未だによく分かりませんし、財務諸表(BS/PL)なんて実務的なことなんか、ちんぷんかんぷんなわけでございます。
ただし、そんなカバオでも日々ハッタリを効かせて生きていく営業マンなワケでして、今回紹介するこの2つのコンテンツは、株とかに強くなくても、なんとなくそれっぽいことを言えたりするので大変重宝しております。
なので「そもそも、株とかあんまり分からん。でも、そんなにのめり込まなくてもいいから、雰囲気だけでも掴んでおきたいなー」なんて思っている方なんかは、今回紹介するこの2つを参考にしてくれると嬉しいです。
では、早速ですが紹介したいと思います。
市況株全力2階建て
もう、ご存知の方もいるかとは思いますが、一応紹介させていただきます。
このサイトをキッカケに自分は数年前、トラックドライバーを辞めました。
というのも、当時の自分は、本当に世の中に対して無知だったんです。その当時の自分は、色々あってトラックドライバーに返り咲いていたのですが、ある日先輩ドライバーが「MT2ってまとめアプリ面白いからダウンロードしてみてよw」っと言われ、その場でダウンロードしたのが始まり。
なんでも言いますが、当時の自分は、株のことだけでなく世の中の動きとか、IT のリテラシーとか全く知識が無かったんです。まあ、強いて言うなら以前も記事に書きましたが J-WAVE でやっていた、ショーン・K の『Make It 21』を録音して聴いたりして世の中のことを知った風に話したりしておりました。
しかし、現実はこのまとめアプリ(サイト)というもの自体も一体なんなのか全然分かっておりませんでした。なので、教えてもらった直後は、どうでもいい芸能記事とか見てたんですよね。
ただ、ある日、このまとめアプリの中で下記の記事がランクインしてたんですよね。
当時のことを今でも覚えているんですが、ネット民が感情的になって書いた批判めいた記事ではなく、経済や市場に対して本当に理解している人達の意見がうまく集約されている気がしたので、なんかこう「クール」に感じたんですよね…うまく表現できないな(笑)
なんだろう、言葉では言い表せないんですが、他のまとめサイトと違って、現代社会をオシャレに斜め読みしているような感じが、当時の自分の心をうまく掴んでた気がします。
話を戻して DQN だった当時の自分は、それから、このサイトにどんどんのめり込んでいくようになり、このサイトで出てくる様々なキーワードを調べていくようになります。以下にこのサイトに出てきて調べたキーワードをいくつかあげます。
- スタートアップ、ベンチャー
- グロービズ、グロービズの堀社長
- リブセンス、リブセンス村上太一
- 東証、アルゴリズム、サーキットブレーカー
- クソ株、エナリスなど、、、
こんな感じで気になった会社や業界用語?などは、とりあえず調べるようにしておりました。その後もこのサイトの最新記事を毎日見て、さらに毎週土曜日のショーン・K の番組『Make It 21』も聞いてと日々過ごしているうちに、徐々にですがトラックの運転手ということ職業に段々疑問を抱くようになり下記のような気持ちが強くなりました。
「世の中は常に動いている!もっとワクワクするような仕事をしないとダメだ!」
そして、その当時ホリエモンの『拝金』を読んで少し違う方向に感化された影響で、トラックの会社を速攻で辞めて入社したのが、以前にもお伝えした入社後3日で辞めた不動産の会社でした。
まあ、人生山あり谷ありなので、不動産時代の話はここではしませんが、あくまでもなんとなく得た知識で不動産に入社したんでね…そら失敗するよね(笑)
もっとも、今となっては、自分がこのサイトに出会ってから丸4年以上は経過しようとしております。
当時に比べて少しは株のことに詳しくなったんではないか?!っと心の中で思うようにしておりますが、相変わらず雰囲気だけしか理解しておりません(笑)
ちなみに、カバオは今でも証券口座というものを持っておりません。ただし、このサイトにハマり始めた当時、証券口座を作らずに何故か「ATMどこでも引き出し無料!」というキャッチフレーズに惹かれて新生銀行の口座を開設したのはいい思い出です。
インベスターZ

続いて紹介するのは、マンガ『インベスターZ』。
『インベスターZ』の存在自体は前に購読していた、ホリエモンのメルマガでも度々取り上げられておりまして、プレゼントコーナーとかでも関連書籍が出て知っていたんです。
それに『インベスターZ』の作者が『ドラゴン桜』の作者と同じ三田紀房さんと同じということもあり、『ドラゴン桜』が個人的に好きだった自分としては、気にはなっておりましたが…
「お金を払ってまで読みたいとは…」
という感じで、いつの間にか忘れていたんですよね(汗)
しかし、先日(平成29年4月24日)何気なく Twitter を見ていたら「インベスターZ安売りしてるw」的なツイートを発見して速攻で Kindle ストアに飛んで確認すると、なんと 1~18 巻まで1,204円で売っていたんですよ!
もっとも、今(平成29年5月17日時点では)は、もう元の金額に戻ってましたけどね(笑)
そんなこんなで、即ポチ。その後、2日で全巻(1巻~18巻)を読破。んで、感想はというと。
「これは…知ったかできるってレベルじゃねー、めちゃめちゃ内容濃いやんけ!」
ってのが、自分の感想ですね。それくらい内容が濃かった。読んだ後だからこそ、あえて言わせてもらいますが、これ株とか FX とか疎い人だけでなく、日々働くビジネスマンは絶対に見た方がいいですわ。
てか、自分も完読するまでそうだったんですがね、そもそも今働いているサラリーマンって、どんだけ企業分析とか業界分析とかできてるんですかね?って話しです。
よく本屋とかではね、自己分析とかの重要性を問いて『自己啓発』の本とか推していますがね、『インベスターZ』見て思ったのが、少なくとも若いうちは、この企業分析とか業界分析のほうが大事だなと思いました。
まあ、ここら辺の話しの重要性はね『インベスターZ』の4巻の最後と5巻の最初のほうで、町田倫子の姉の町田浩子が就職活動で苦戦しているときにカリスマ転職アドバイザーの海老沢康生がセミナーで吠える一コマで気付かされますからね。

※『インベスターZ』5巻 003 credit.35 「就活生は株を買え!」から
新卒向けの内容ですがね、現在働いている社会人にも刺さる内容になっているかと思います。
それと『インベスターZ』のいいところは、先に説明した『市況株全力2階建て』のような時事ネタとかではなく、「そもそも株とは?」・「そもそも日経平均株価とは?」みたいな基本的なところから「中小企業の特性と重要性」など普段意識してないところも分かりやすく教えてくれます。
ちなみに、自分は『インベスターZ』に感化されて、この2つを買いました。

まあ、この2冊を買った意味なんて特に無いくてほぼ勢いで買ったんですがね。
ただ、先にも言ったように東証一部上場の企業だけでなく、二部や、JASDAQ・マザーズだったりと世の中には、上場している企業が数多く存在しておりますし、その会社と繋がりがある(下請けや孫請け)中小・零細の会社を合わせると、これまたメチャメチャな企業の数が存在する訳ですね。
この幾多もある企業を一社ずつ調べておくことなんて、ほぼ不可能な訳ですが、せめてどの業界にどんな企業がシェアを持っていて、どんな商品やサービスが取り交わされているのかこの部分を念頭に置いて、企業分析をしていくと少しは、株とか世の中に対して、知ったかぶりができると思います(笑)
ただし、写真の右の『日経会社情報』は、情報量が多すぎるんで買わなくてもいいですわ。 株とか本格的にやるなら別ですけどね。
実際、自分は購入してから二週間近く経ちましたが、全く読んでないですからね(爆笑)
あとがき
最後に改めて言いますが、株とかって知識が無い人からすると本当に抵抗があると思うんです。
特に先に紹介した『市況株全力2階建て』なんかではね、一縷の情報に群がる投資家を『イナゴ』と読んだり、深夜に FX で損失を出して、翌朝にやられたりしてる人の心境を「おはぎゃあああ(おはよう+ぎゃあああ)」と表現したりと、あんまり良いことなんて無いように思えるんですよね。
ただし、それでも株とかについては、ある程度は知識があったほうがいいと断言させていただきます。それこそ、雰囲気だけ掴んで知ったかでもいいので。
その背景としては、株を知ろうとするとなると当然、企業を知るし、企業を知ろうとすると業界のことも詳しくなりますから、必然的に社会に対して見聞は広まっていくかと思います。
なので、株について知識がなくても是非この記事をキッカケに興味を持っていただければ幸いでございます。
とりあえず、『インベスターZ』の一巻でも読んで見てください。では!